永い言い訳
ひとりでゆっくり観るのにちょうどよかったです(^ ^)
良い関係を保てていなかった夫婦、
妻の突然の死。
対照的な4人家族、母親の突然の死。
小説の映画化ですが、言葉が少なくて、情景を見ているような、こっちが好きに解釈するようになっているのかな、と思いました。
(読んでないのでなおさらそう感じたのかも)
主人公のさちおは そもそも少しねじれた性格をしてしまっていて、ダメなひと、なんだけど、人間ってきれいごとじゃないし、弱い。
奥さんを亡くしたことで、そのダメな部分と思いっきりちゃんと向き合わなきゃいけなくなってしまった。逃げようとしても、もう逃げられないこともわかってきた。みたいな、、。
失う前に気付けるのが1番理想だったけど、さちおの場合は無理だったんだろうなって思うとやはりせつないですね。
少なくとも、ダメな部分が全く無い人なんていないと思うので、いろんな視点から考えることができて、おもしろかったです。
子供たち、とってもよかったです✨